TOEIC930点!パート別解き方のコツ【個人的な実体験】

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はじめに|TOEICは「解き方」でスコアが変わる!

TOEICはただ英語力があるだけでは高得点を取れない試験です。
なぜなら、「時間制限が厳しい&問題量が多い」から。

つまり、解き方のコツや戦略を知っているかどうかでスコアに大きな差が出ます。

この記事では、私が930点を取った際に実践してみた、スコアアップにつながる解き方のコツを具体的に紹介します。

合う合わないがあると思うので、良さそうと思ったものを参考にしてみてください。

Part1~4|リスニング

指をメモ代わりに使う

個人的に苦手意識のあったリスニングパートですが、この解き方を意識したおかげで落ち着いて高得点を取ることができました。

TOEICのリスニング問題ってすべて一度のみしか音声が流れないんですよね。
「聞き逃したらどうしよう」「何て言っていたか忘れてしまいそう」という不安があってリスニングには苦手意識がありました。

しかも、TOEICでは問題用紙への書き込みが禁止されています。
TOEIC公式サイトによると、カンニングや試験問題の漏洩を防ぐためとのことですが、ちょっとメモするのも禁止となるとさらに頭がパンクしそうです。

記憶力に自信がない私は、指4本を4択のメモに使うことにしました。

指のメモがあるだけで心強い!

人差し指をA、中指をB、薬指をC、小指をDと決めておき、回答を順番に聞いている際に「Bかな?」と思ったら中指を折ってマークしておく。

たったこれだけのことなのですが、指でマークしておくだけで、頭の中が選択肢のアルファベットでごちゃごちゃにならずにリスニングに集中できます。

Part5~7|リーディング

時間配分を決める

私は以下の表のような時間配分を目安としました。

セクション目安時間
Part 5 短文穴埋め(30問)10分
Part 6 長文穴埋め(16問)10分
Part 7 読解(54問)55分

実際に私はPart 5とPart 6を急いで解き、それぞれ10分以下で終わらせられました。
ですが、Part 7ではいくつかの設問に時間をかけてしまい、最後は答えを見直す余裕もなくギリギリで試験終了となりました。

なるべく急いでPart 7に時間を残そう!

Part 7|文章をスキミング設問

長文問題の解き方は人それぞれで、先に設問に目を通してから文章を読む方法なども聞きますよね。

ですが私は先に文章をスキミング(文章全体の流れやポイントを捉えること)してから設問に移るようにしました。

なぜなら、長文を読んだら設問を忘れてしまうから。

試験中は焦っているので、先に設問を読んでも忘れてしまうんです。。

私はまず文章をスキミングして全体の流れを頭に入れてから設問を一つずつ解いていきました。

初めに大まかな内容を理解しておけば、設問の答えがどのあたりにあるかを早く探し出すことができます。
必要であれば設問に関連する箇所のみを再度じっくり読んで正しい回答を見つけていました。

中途半端に先に設問を読んでしまうと混乱してしまう可能性があるので、先に設問を読むか文章を読むか事前に解き方を決めておきましょう

事前に模試を解く

リスニングの指メモ戦法やリーディングの時間配分など、実際に自分に合っているかどうか心配になりますよね。

結論から言うと、模試はTOEICスコアアップに直結します。

模試を解くことで、

  • 解き方を練習できる
  • 時間配分のミスを防げる
  • 自分の弱点が明確になる

私は本番の数日前にたった一回だけ模試を解いたのですが、これがスコアアップに繋がったと言い切れます。

リスニングの指メモやリーディングのスキミングを実践することで本番も

また、TOEICは短い時間でたくさんの問題を解かなくてはいけない試験なので、問題を解くペースはかなり重要です。
あらかじめ決めた時間配分で練習することで、実際にそのペースで解けそうか見通しを立てることができます。

模試テストで時間がかかってしまうセクションがあれば、時間配分を多めに割り振ったり早く解く練習をしましょう。

模試を解いたあとは、間違えた問題をチェックすることで、自分の弱点が見えてきます。

解きっぱなしはNG! → 必ず答え合わせをして復習する

おまけのコツ

マークシート専用の筆記用具を準備する

私はとにかく時間内に急いで解くことに集中したかったので、マークシート専用のシャープペンと消しゴムセットをネットで購入しておきました。

一分一秒でも早く問題を解き進めたい方にはおすすめです。

コンタクトレンズの人は眼鏡で受験する

これは完全に私の個人的な問題なのですが、コンタクトをして細かい文字を読み続けると目が乾燥して字が読めなくなります。(笑)

普段は気にならない数秒間の目の乾きも、TOEICの試験中は命取りです。一度目が乾いてしまうと視界がぼやけて何度パチパチ瞬きしても治らない。。そして何より集中力も途切れてしまい、貴重な数分を失ってしまいます。

なので私は思い切ってメガネをかけて本番に挑みました。その結果、当日は一度も目の乾きを気にすることなく問題に集中することができました。

TOEICは作戦が重要!

TOEICは時間制限の厳しい試験です。
各Partの解き方や時間配分をあらかじめ決めておくことで、当日パニックにならず落ち着いて取り組むことができます。

ぜひ、事前に自分のやりやすい作戦を見つけて本番で目標のスコアを出してください!

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