親子の時間に寄り添う、ぷくちゃんの世界へ
今回紹介したいのは、ひろかわさえこさん作の絵本《ぷくちゃんシリーズ》です!
子育てって、毎日が怒涛のように過ぎていきますよね。
気がつけば「今日も一日、怒ってばかりだったな…」なんて自己嫌悪に陥ることも。
そんなママたちにぜひ手に取ってほしいのが、ぷくちゃんシリーズ。
とにかくイラストや世界観がどこまでも平和で、トゲトゲした心がまあるく溶けていくのがわかります。
我が子のイヤイヤ期がひどくて「もうお手上げ!」という日でも、寝る前にこの絵本を一緒に開くだけで、不思議と心がほっこり。
張り詰めていた肩の力が抜けて、優しい気持ちで一日を締めくくることができる、お守りのような絵本です。
ぷくちゃんシリーズとは?
「ぷくちゃんのすてきなぱんつ」「ぷくちゃんのねんねんぽっぽ」など、日常の小さなできごとをテーマにした人気シリーズ。
対象年齢はおおよそ1〜3歳ごろで、読み聞かせの導入にもぴったりです。
この絵本の魅力は、なんといっても「どの子も経験するようなありきたりの日常」が、とても優しい目線で描かれているところ。
お着替えやトイトレ、パパやママとのやり取りなど、なんてことのない毎日のひとコマが、とっても特別で愛おしいことに見えてくるから不思議です。
また、赤ちゃん絵本を卒業して、「そろそろストーリーのある絵本を楽しみたいな」という時期にも本当におすすめ。
1ページの文章が長すぎず、子どもが大好きな心地いいリズムの言葉がたくさん詰まっているので、読んでいるこちらまで自然と笑顔になっちゃいます。
子どもの「できた!」という輝く瞬間はもちろん、上手くいかないときの可愛らしさまで丸ごと包み込んでくれる、親にとってもホッと息をつけるシリーズですよ。です。
ぷくちゃんシリーズのおすすめ一覧
「どれから読めばいい?」と迷っているママへ、シリーズの中でも特に人気の高い5冊をご紹介します。
ぷくちゃんのすてきなぱんつ
我が家で大活躍しているのがこちら!
トイレトレーニング期の子にぴったりの絵本です。
お気に入りの“ぱんつ”を穿いたぷくちゃんですが、うっかりおしっこを失敗しちゃいます。
でも、お母さんは決して怒らず、優しく包み込んでくれるんです。
トイトレ中のプレッシャーが親子でフッと軽くなる、我が家のお守りのような1冊です。
作者のひろかわさえこさんのイラストや言葉選びがとにかく優しくてほっこりします。

私もトイトレ開始前にこれを読んでいたおかげで、子どもがおもらししても「大丈夫よ」と言ってあげられています。
第一子なら親にとっても初めてのトイトレですが、この絵本を読んでおくとおおらかな心で見守れそうです。
ぷくちゃんのねんねんぽっぽ
こちらも我が家のお気に入り!
ぷくちゃんの寝る前のルーティンが可愛く描かれていて、寝かしつけ前の1冊にぴったりです。
我が家の2歳児も1歳の頃からこの絵本がだいすきで、頻繁に「これ読む」とベッドに持ってきます。
絵本にでてくる小物なんかも全部かわいくて、読んでいる私も優しい世界観に浸れます。



ただ、これを読んでもすぐには寝てくれません。
何度も読まされます(^ ^;)
ぷくちゃんのたくさんだっこ
ぷくちゃんが大好きな「だっこ」がテーマの絵本です。
「抱っこ」だけでも、子どもにとってはとても幸せなコミュニケーションなんですよね。
読むだけで、我が子を今すぐぎゅーっと抱きしめたくなるスキンシップ絵本です。
ぷくちゃんのとことこあんよ
ぷくちゃんがとことこお散歩するシンプルなお話なのに、とっても心が温かくなります。
イラストもとてもかわいいです。
普段は「早くおいで!」と焦りがちな毎日のなかで、「子どものペースに付き合うのって愛おしいな」と、原点に立ち返らせてくれます。
ぷくちゃんのいただきまあす
お母さんと一緒に泥つきの野菜を洗って、スープ作りをお手伝いする食育にぴったりな1冊。
できあがりが待ちきれなくてワクワクするぷくちゃんの姿は、子どもたちのリアルそのもの!
「食べる楽しさ」が自然と伝わってきます。
まとめ:ぷくちゃんが教えてくれる、幸せのかたち
ぷくちゃんシリーズは、派手な冒険も特別な出来事もありません。
けれど、親子のあたたかな日常こそが、いちばんの幸せだと教えてくれます。
読み終えたあと、なぜかカリカリしていた気持ちが落ち着いている。
そんな優しい魔法をかけてくれる絵本です。








